42歳のアメリカ妊活ジャーナル

2015年よりアメリカにて体外受精治療中。1回目妊娠反応→7週目に子宮外妊娠にて撃沈。2回目は13トリソミーの染色体異常にてまたもや撃沈!

子宮内容除去術後

子宮内容除去術は無事何事も無かったかのように終わりまして
今はひたすら出血が止まるのを待つのみです。

経過としては、術後二日は全く痛みも無いし出血も無くて、もしやこのまま終わりか?と思いきや、流石に三日目から微妙なスポッティングが始まり、今はたまーに鮮血がちょっと出る程度。一応病院の説明では、この出血が治まると2-4週間後に生理がくるそうです。

そんな中先週子宮の中が綺麗になっているかを確認する為、先日ドクターのところへ行ってきました。超音波で見た私の子宮は当たり前だけど空っぽ。何だか呆気なかったというかアレ(妊娠したという事実)は何だったんだろうか?と妙に他人事のような気もしまして。。。

しかし、それよりも重要なのは今回手術で取り出したベイビーの再検査結果!!

結果として、やはり私のベイビーは染色体正常なものだったそうです。。。

つまり問題は私の体のどこからしいことが判明。
先生もベイビーが異常の卵だったらよかったんだけどね〜と。
うーーーんここまで来たのにこの結果。なんか腑に落ちません。
しかも科学の力を借りて育てた自分の卵なのに、その卵が私の体の中で育たないなんて。

まぁ今は次の生理が来たら、新たに血液検査をして問題点を探るしか無いそう。
がんばれ自分。前向き自分!!(←言い聞かせ状態)


さてさて、話はちょっとずれますがまたもや芸能人発見情報〜。

今日は前からチケットを取っていた特別展を見る為朝早くから美術館へ行って、その美術館に繋がってるオサレレストランでランチをしたのですが、そこで見たことあるような、だけどどう見てもオバちゃん風な女性がアメリカでは珍しく女の子をおんぶしてレストランに入ってきまして。

でもその女性!よく見たら80年代ー90年代に映画雑誌でよく表紙を飾っていた、女優のアリッサミラノでは無いですかー!あ、もしも知らなかったらとりあえずググってください。charmedっていうドラマにも出ていたし、最近ではリアリティショーのプロジェクトランウェイAll Starsっていうスピンオフの司会もしてます。いやー、それにしてもお化粧なしだとオーラがなくてびっくり!

それはさて置き。。。後々調べて分かったのは、その背中におぶっていた女の子は彼女が41歳の時に産んだ子だったのですよ!
最初の息子さんが38で、次女が41とは何と高齢出産!!
まぁ、芸能人はお金もあるしいろんな事をして頑張ったのかもしれないけれど、何だか家に帰ってから勝手に共感しちゃいました。あの若いときめっちゃ可愛かったアリッサミラノも今や43歳。私とほぼ同年齢なんですね〜。

今日はアリッサミラノを見た後、別の通りでHBOで放映しているGIRLSというドラマに出てくるゲイ役の男優さんも見かけたし。何だか芸能人祭りでした。

またまた不妊内容とかけ離れた〆ですみません。

 

ふりだしへ戻る

ここ最近、夜食後のつわりっぽいのもが完全に消えました。
そして先日10%と言われた妊娠継続の可能性も0に(涙)

結論からすると、超音波でこの間まで3ミリ以上あったベイビーは、心拍確認どころかサイズまでもが小さくなってました。やっぱり8週目の奇跡なんて無かったんですね。がっくりです。

ドクター曰く、染色体が正常と判断されたタマゴがこのような形で育たないというのはとてもレアなケースだそう。一番最初の治療が子宮外妊娠というこれまたレアなケースだっただけに、なんで私だけそんなにレアな事が続くのかはっきり言って理解不可能ですよ。


そんなこんなで結果来週の水曜日に、D&C(子宮内容除去術)の予約を入れました。
一応保険がちょっとはカバーしてくれるらしいのですが、これまた要らないお金が消えていきます。果たして自腹分がいくら位になるのか今からそっちの方がドキドキ。
しかも会社も丸一日休まないといけないし。あ〜面倒臭いっ

次にいつ正常なタマゴが取れるかもわからない体外受精。しかもまた大金を払わなくちゃいけない訳だし。チャンスの低いギャンブルをこのまま続けるべきなのか非常に悩みます。

とりあえず、今は前に進むしかない。。。
鍼の先生には低刺激治療も勧められているので、ドクターを変えるべきかいろいろ調べてみようと思ってます。

誕生と終わり

(今日の日記は、不妊とはちょっと関係ありませんのでご了承を!)

明日は3月23日。私の姉の命日と母の誕生日です。
私の5歳上の姉は、私が8歳の時に心臓病と併発した肺の病気で13歳という若さで急死しました。
そして、その日は折しも母の誕生日。

今回の体外受精の治療がうまくいけば、母の誕生日に妊娠した事を伝える予定だったのですが、結局私の計画はこっぱ微塵。そしてサル年生まれの姉と同じサル年に子供を授かれる事ができるかと一瞬期待しただけに、改めて人生は計画通りにならず。。と痛感しました。

うちの母は姉が亡くなった翌日に一気に白髪になって、35年経った今でもその時の事を深く語りません。自分がお腹を痛めて産んで、13年も育てた娘が自分よりも先に逝ってしまうという辛さを、その当時子供だった私には理解できなかったけど、今こうやってまだ形にもなっていないお腹の子の事を考えると、母の心の痛みをちょっとだけわかってあげた気がします。

残念ながら明日母を驚かせるニュースが無くなってしまったけれど、いつか近い将来「妊娠したよ!」と伝えられるように、やっぱりここで諦めたくはないと改めて思いました。

奇跡は起こらない。

金曜日の朝、超音波による2回目の検査で病院へ行ってきました。
ある程度の覚悟はできたいたけれど、やっぱり予感的中。

4日前に確認した時よりも胎芽は若干大きくなっていたけれど、未だ心拍は確認できまず(涙)
一応後もう一週だけ待ってみましょうという事なので、来週の金曜日までまたプロゲストロン注射を続けるけれど、恐らく今回の妊娠継続の確率は10%と言われました。

10%、、、重すぎるナンバー

ホルモンバランスにあまり気持ちが左右されない私でも、流石にここ2日間はずっと気持ちが沈んだまま。
子供なしの老後を考えたり、もうな----んもする気がなくなったり。

高齢と言っても普通に妊娠してる人が沢山いるのに、なんで私はその輪に入れないのかな、、、とか。

土曜はいつも通ってる不妊専門の鍼の日だったので早速先生に相談した所、今回正常なタマゴだったのに、タマゴが思うように育たない理由はこのどれかに当たるかもと。

A 正常と判断されたタマゴが実は異常だった事。
B 遺伝子検査で正常なタマゴに傷がついてしまった事。
C 私の免疫力が強すぎて外部からのタマゴをアタックしてしまっている事。
D 子宮に何らかの問題がある事。

仮に私の免疫力や子宮に問題があったとすると、一番最初の体外受精で子宮外妊娠だった理由にもつながるそうです。ただ、この検査もまたまた$$$$らしくって。

今まだお腹の中にいるこの赤ちゃんとはもうすぐでお別れの予感。
金曜日にダメだった場合は、自然流産ではなくD&Cと言う手術を受ける準備です。このD&Cで取り出したタマゴは再度遺伝子に問題が無かった確認もするそう。

時間とお金だけがどんどん消えていく気がします。
一応今回が最後のIVFの予定だったので(IVF3回パッケージというのを購入したので)、ここで諦めるべきなのか、どこに問題があったのか色々調べるべきなのか。
一瞬見えたトンネルの先の光を失ってしまいました。

これが高齢妊活のドツボというやつなんですね。シクシク

 

また撃沈か!?

待ちに待った今日は、チーン朝からいきなりのお通夜。

と書けばお察しの通り。。。


心拍確認できずです。


心ウキウキ&緊張で迎えた超音波検診、先生も部屋に入ってくるなり兆候はあり?とニッコニコだったのに、いざ超音波を当てると一気に顔が曇り顔。一応胎嚢と小さな胎芽は見えたのですが、肝心の心拍は聞こえず。そして先生曰く私のベイビーは

通常より4日分小さいと。。。

更に、もしかすると5週目あたりで途中で成長が止まってしまったのかもしれないと。

えええーーー!グレードは最高じゃないにしてもとりあえず正常なタマゴ君だったのに、こんなことってあるんですか?今回は三度目の正直で全てスムーズにいってくれると信じているのに:(

しかも私の先生はどちらかというと悲観的な見方をする方なので、今週の金曜日に何も見えなければ多分流産だと。はぁーー、不妊治療は本当に毎日一喜一憂。一気に地獄へ落とされそうな勢いです。一応ネットで色々見ると、人によっては6週目では早すぎるという意見も沢山あるのでまだまだ望みは失いたくないのですが、今日は1日どんより気分で仕事してきました。

しかもこんな日に限って、一緒に仕事をしているアートディレクターの奥さんが急病で病院で治療を受けてるって連絡を受け、知り合いの女の子のお母さんが癌で亡くなったという話をフェイスブックで知り。絶対今日はカレンダーでいったら凶に違いないっ。

私は排卵も遅い方だし、子宮内膜も薄くなるのに時間がかかったりと全体的に全てが遅いモード。タマゴの成長も時間がかかってもいいから、何とか育ってほしいです。頼む!心拍!!